ミィユは死んだ恋人を喚び戻したかった　無料ネタバレ！｜喚び戻したのは違う人・・・

よく見ると美しいエルフ

俊介はエルフをベッドに寝かせ

「すんませんけど、勝手に脱がせちゃいますね」

ビショビショの俊介が抱えてきたので濡れてしまったエルフの服を脱がせます

「…てか、さっきはすごい怖い人かと思ったけど」

「よく見たらただの美人…」

エルフは顔も体も美しい男でした

そして、寒さのせいか震えるエルフの乳首が『ぷくぅハート』と立ちます

それを見た俊介はムラっとしてしまいます

『…ん？何だ今の感覚』

俊介の頭には？マークがいっぱいですが、深く考えず

「アレ●サ毛布出して」

と言います

エルフは俊介を知っている？

俊介は寝ているエルフを見ながら

『そういやさっきこの人「おかえり」て、言ってた？』

なぜエルフが自分を見て言ったのか、俊介は疑問に思います

『いやいや水の中からってどんな帰宅方法…』

『あーでも……　この人の耳の形みたかんじ、ここではそういう人もいんのかな……』

俊介はちょっキュンとて顔を赤くします

すると俊介はエルフの耳を触ろうとします

俊介が指を伸ばしてエルフのの耳に触れる寸前、目を覚ますエルフ

「勝手にすみません。てか俺の目の前であなたが突然倒れちゃってそれで」

必死で謝る俊介

するとエルフは

「なあに？『あなた』？　普段通りに『ミィユ』って呼ばないの？」

と顔を赤くし微笑みながら言います

ミィユは死んだ恋人を喚び戻したかったのだが・・・

「―は？　普段？　…って？」

「俺、あなたと会うの初めてです」

俊介がミィユにそう言うと、ミィユは凍りついたかのようになり

「そうか、失敗、したんだ」

と言って、泣き崩れてしまいました

ミィユは死んだ恋人を喚び戻そうとしていたのでした

しかし、実際に喚ばれたのは死んだ恋人ではなく同じ見た目の俊介だったのでした・・・