幼馴染はクールでイケメンの「気だるげ系王子」
学校で友達とお昼ご飯を食べているともか
友達が彼氏の話をすると、勝手にエロい妄想を始めます
「あんたねえ…普段はいい子なのに、エロバナになったら目の色変わるんだから…」
下ネタ好きのともかは友達に引かれてしまいます
「も~そういう話は青葉くんに聞きなよ」
「えっ」
友達にそう言われて、ともかが視線を向けた先には、寝ている幼馴染の青葉風眞でした
風眞は女子にお昼に誘われますが、気だるそうに
「ん…やめとく」
と、断ります
イケメンで女子から人気の風眞ですが、普段の様子から「気だるげ系王子」と呼ばれていました
女子にモテて一見経験豊富そうな風眞ですが、ともかは幼地味の風眞の本当の姿を知っているので
『風眞に聞いても無駄なんだよなぁ』
クールな気だるげ王子ですが、その理由は・・・
ともかが自宅のアパートに帰ると、隣の部屋の前で風眞が買い物袋を持って座っていました
ともかは風眞に声をかけます
「もしかしてまた弟くん達のイタズラ?」
風眞は弟たちにイタズラにより、部屋から締め出されていたのです
一見クールな気だるげ王子ですが、現実の風眞は
5人兄弟の長男で、毎日家事と兄弟の世話に追われるおただの兄ちゃんでした
そのため学校では省エネモードでいたので、いつも気だるげだったのです
弟たちがそのうち扉を開けると話す風眞ですが、もかは自分の部屋で休んでいくかと提案します
「ほっとけよ…」と風眞はだるそうに話しますが、
「流石に玄関先で座り込まれちゃ気になるでしょ!」
ともかは風眞の腕を引いて自分の部屋へ連れて行きました
続きのネタバレはコチラ!
『王子様はひとりでできない』についてはこちらにも詳しく書いたので、ぜひご覧ください♪